社交ダンスは敷居が高いと言う言葉を耳にすることが度々ありますが、自分とは違う世界のものだというイメージを持つ方も多いのではないでしょうか。
それでは、角度を変えて、音楽を聴く、又は音楽に身を委ねるところから、入ってみるのはいかがでしょうか?社交ダンスと音楽には、密接な深い関係があるのです。
ちなみに、ダンスは難しそうだけれど、音楽は好きな方は、社交ダンスは向いていると思います。
もし、音楽は好き、でも社交ダンスが本当に踊れるの?と社交ダンスに少しでも興味がある方は、社交ダンスが身近に感じていただけると思いますので、どうぞ最後までお読みください。
目次
社交ダンスと音楽が織りなすコラボレーション
社交ダンスと音楽は、深い関係性があると思います。これらがコラボレーションすることで、それぞれの文化がより一層引き立つのではないかと考えています。
まず、社交ダンスは、リズムに合わせて身体を動かすことで音楽を表現し、音楽のビートを上手く使うことで、アクセントなど抑揚をつけることができます。
また、音楽が奏でるリズムは社交ダンスのステップの基本となり、そして踊る種目によって、刻むリズムが変わってきます。
例えば、ワルツにはワルツのリズム、サンバにはサンバのリズムがあります。音楽を聴いて、どんなリズムが刻めるのかを踊り手が判断し、何を踊るのかを瞬時に判断するのです。
ちなみに、ビートがはっきりしている音楽は、踊り手にとってリズムがとりやすく、特に初心者には踊りやすい音楽として好まれます。
人によっては、好きな音楽がかかると、踊りが活き活きすることもありますが、踊り手が上手に踊ることで、その音楽が更に良く聴こえることもあります。
このように、社交ダンスと音楽の関係は深く、切っても切り離せない分野と言えるでしょう。
リズムにあわせてステップを踏む社交ダンス
リズムと社交ダンスの深い関係性
音楽のリズムは、社交ダンスのステップやムーブメントに深く関係しています。音楽のリズムに合わせてステップを踏み、音楽のメロディーを聴いて、スピード感や力強さ、なめらかさを表現します。
たとえば、ワルツの三拍子のリズムで踊ると、自然と流れるような優雅な動きが生み出され、チャチャチャのスピーディーなリズムは軽やかで軽快な動きを生み出します。
踊り手は、流れる音楽のリズムに合わせてステップを踏み、音楽を表現するのです。
リズム感を養う方法
リズム感は、社交ダンスを楽しむ上でとても大切にしたい要素です。リズム感があると、音楽に合わせて動き、様々な種目を踊り分け、よりスムーズに社交ダンスを楽しめます。
リズム感を養うためのトレーニングやアプローチはさまざまですが、効果的な方法を3つご紹介します。
- 音楽のリスニング
様々な音楽ジャンルを聴き、そのリズムやビートを感じることが重要です。まずは、音楽を聴いて手拍子をするところから始めましょう。 - 基本的なリズムパターンの練習
基本的なリズムパターンを練習し、体にリズムを染み込ませることで、リズム感を養うことができます。例えば、ワルツなら、123の三拍子のリズムに合わせて足踏みをして身体に覚え込ませるのがおすすめです。 - リズムに合わせて動く
音楽に合わせて身体を動かすことで、リズム感を養うことができます。繰り返し、音楽に合わせて基本のステップを踏むことで、リズム感を向上させることができます。
リズム感を養うことは、社交ダンスをより楽しむためにとても大切です。例えば、踊る相手がリズム感がなくても、リードして踊らせてあげることができます。
音楽と一体となって楽しく社交ダンスを楽しむために、まずはリズム感を身に付けることから始めると良いと思います。
どんな音楽で社交ダンスは踊るのか
それぞれ手拍子に慣れてきたら、足踏みにチャレンジしてみると、もう社交ダンスが踊る準備は万端です。