この記事は、最近すっかり運動不足になってしまった方で、昔何らかのダンスをやっていてまたダンスを再開したいと考えている方が、大人になってダンスをもう一度始めるなら、どんなダンスがおすすめなのかについて書いています。

ズバリ、ダンスをやったことがある方は、社交ダンスがおすすめです。

例えダンスに長いブランクがあったとしても、社交ダンスなら、ダンスの経験を存分に活かせると思います。

 

社交ダンスは、40代50代で始めても若い方

社交ダンスを始める平均年齢は70歳前後

社交ダンスが大人になってから始めやすい理由としては、まずは年齢です。バレエやジャズダンスなどは、比較的年齢層が若い印象がありますが、社交ダンスは、70歳前後で始める方が多いので、40代・50代で始めても、若くていいね!と羨ましがられます。

中には、80歳からはじめられる方も少なくありません。ちなみに私は、90歳の方を指導したこともありますが、ダンスこそ未経験でしたが、登山経験者の方だったので、体力もおありで、メキメキと上達されました。

昔は、子育てが落ち着く年齢、40代~50代で社交ダンスを始める方も多かったようで、そのような方々が今や70代・80代となり、公民館やホテルで開催される社交ダンスパーティーで、上手にダンスを踊られています。

最近は、昔と事情が少し変わり、子育てや仕事が落ち着いて自分の時間がとれるようになった70歳位で、ずっと憧れていた社交ダンスを始めてみようかな!と思い切って、社交ダンスを始める方も少なくないようです。

 

40代・50代から社交ダンスを始めると人生が楽しめます

若い方にとって、社交ダンスというと、敷居が高いイメージがあるかもしれません。

確かに、二人で踊るダンスなので、相手の足を踏んでしまったり、ステップが覚えられず相手に迷惑をかけてしまうのではないかと、不安に思う方もいらっしゃるのではと思います。

ですが、40代・50代のように、大人になってから久しぶりにダンスを再開させるなら、社交ダンスには、輝ける要素がたくさんあります。

例えば、大昔にバレエを習っていた方が、ダンスをもう一度踊ってみたいけれど、40代・50代となると、年齢的にも身体能力もバレエはハードルが高く、レオタードと言う服装を考えても、ちょっと厳しいかな・・

このように感じられる方が、大人になってから社交ダンスを始められる例は少なくありません。

 

社交ダンスは70代、80代でも続けることができる趣味なので、

若いうちに始めておけば、リタイヤして第二の人生を歩み始める頃には、社交ダンスが上手に踊れるようになり、レストランやダンスホール、船旅など色々な場所でダンスを楽しみながら、第二の人生を横臥することもできると思います。

もちろん、70代や80代で始めることもできますが、若くて身体が動くうちに始めておくと、大会で上を目指すなど、可能性も広がります。

とはいえ、社交ダンスは頻繁にレッスンに通わないといけないと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、中には、自分の空き時間に通える教室もあり、私の受講生の方も、月に1回や2回くらいのペースで気軽に通われる方もいらっしゃるので、仕事の両立もできるのではと思います。

今から少しずつ始めておくことで、リタイヤして第二の人生を歩み始める頃には、12種類のダンスを踊れるようになり、遊びの幅もぐんと広がることでしょう。

楽しい第二の人生の基盤づくりとしても、社交ダンスを今からスタートされるのはおすすめです

 

ダンス経験を生かすなら、社交ダンスがおすすめ

ダンスで培った軸は社交ダンスでも活かせます

社交ダンスを始められた方に、どうして社交ダンスを始めようと思ったのかを聞くと、昔他のダンスをやったことがあって、大人になってダンスを再開したくなったのだけど、社交ダンスならできそうかと思ったからと言う方が多くいらっしゃいます。

フラメンコをやっている、昔少しベリーダンスを習ったことがある、子供の頃にバレエを習っていたなど、ダンスが好きな方が、今度は社交ダンスにもチャレンジしてみようかなと、社交ダンスをスタートされるケースもけっこうあるようです。

このようにおっしゃる方は、ダンスは好きなのだけれど、バレエは身体能力的に大人にとってはハードルが高く、体型維持も大変で、ベリーダンスは肌の露出に抵抗を感じるなど、

40代・50代になった今からでもできそうで、長く続けていけそうなダンスを探していて、社交ダンスに行きつく方が多いのかもしれません。

社交ダンスなら、歩ければ誰でも踊れるので、身体能力的な不安もなく、レッスン着も肌の露出が少ないので、大人から始めるダンスとしては最適だと思います。

また、ダンスに長いブランクがあっても、ダンスを少しでも習ったことがあるとステップを覚えるも早く、また、軸や体幹と言った基礎が出来ていてバランス感覚も良いので、すぐに踊れるようになると思います。

頭では忘れていても、自転車と一緒で、一度覚えたものは身体が覚えているというところでしょうか。

特に社交ダンスは、相手と組んで二人の踊りやすいバランスで踊るので、まずはそれぞれ個々の軸やバランスがしっかりしていることが大切です。

自分の軸が不安定だと、組んでいる相手にもそれが伝わってしまうため、バランス感覚が良く、自然と体幹を意識できるダンス経験者は安心して楽しく踊れるので、パーティーなどでも一目置かれるのではないでしょうか

 

ステップを踏むだけじゃない!踊りながら会話も楽しめる社交ダンスの魅力

社交ダンスが踊れるようになると、普段話をする機会がない人や、初対面の人とも話す機会もできます

社交ダンスは、二人でペアになって組んで踊るのですが、ステップに慣れてくると、音楽に合わせて踊りながら、会話を楽しむこともできるのです。

ダンスホールやレストランでたまたま知り合った相手と、今日はどちらから来られたんですか?などと言った他愛もない会話をしながら一緒に踊っている時間を楽めたら素敵ですよね。

ダンスがないと、なかなか知らない人にレストランなどで話かけると怪しまれてしまう不安もありますが、社交ダンスなら、無条件にみんなが平等に話すチャンスが生まれます。

また、ステップを踏みながら、間違えてしまったら、すみません、まだ慣れていなくて・・などと、ダンスの会話を広げることも、また楽しみの一つだと思います。

踊っている時の日常会話やダンスの話題から、更に話が発展する可能性もあるのではないでしょうか。

一緒に踊ることで、相手の性格が分かったり、自分との相性が分かったり、相手のことが知れたりと、踊りならではのコミュニケーションもはかれます。

ここから、友達や恋愛に発展したりするケースも考えられますし、趣味があると言うだけで、距離が近づきやすくなるのではないでしょうか。

もくもくと一人でステップを踏むダンスとの違いは、ダンスを通じて会話を楽しむところに大いにあると思います。

 

社交ダンスは種類が豊富でやりがいがある!

社交ダンスには、12種目のダンスがあります。例えば水泳において、クロールからバタフライまで、何種目もあるのと似ています。

ですが、始めから12種目全部踊れないといけないわけではありません。どの種目を習うかは、目標によって違うため、人それぞれ違うと思います。

目安としては、運動不足解消のためにやるならば、4種目くらいでも十分だと思いますし、大会で上を目指して頑張りたい方は、レベルによっては10種目のダンスを習います。

社交ダンスは初めてでも、ダンス経験があれば、振り覚えも早いので、せっかくやるなら12種目全部踊れることを目標にするのも良いと思います。高い目標がある方が、やりがいもでてくるのではないでしょうか。

ダンスの経験があると、割とどんなダンスでも器用にマスターできると思いますが、社交ダンスは12種目、それぞれ違う音楽やリズムで踊るので、社交ダンスって奥が深くて飽きないですね!と驚く方は多いです。

ちなみに、12種類のダンスとは、どのようなダンスがあるのか、参考までに書いておきますね。

社交ダンスには、大きく分けて、ボールルーム部門とラテンアメリカン部門とあり、それぞれ6種目ずつあるので、合計12種目になります。

ボールルーム部門の6種目

  1. ブルース
  2. ワルツ
  3. タンゴ
  4. スローフォックストロット
  5. クイックステップ
  6. ウィンナーワルツ

ラテンアメリカン部門の6種目

  1. ジルバ
  2. ルンバ
  3. チャチャチャ
  4. サンバ
  5. パソドブレ
  6. ジャイブ

初心者のうちは、ブルースやジルバと言った割と簡単な種目からやりますし、上達して慣れてくると、クイックステップやジャイブのように、難しい種目にもチャレンジされる方が多いでしょうか。

 

夢の競技会や舞台にチャレンジ

社交ダンスを習う目的としての一つに、人前で踊ることを目標にするのもおすすめです。目標があると、レッスンにも気合がはいりますし、日常とのメリハリもでてくると思います。

また、人前でお披露目することで、程よい緊張感や達成感を味わうこともできますし、レベルもぐんと上がります。

社交ダンスで人前で踊るには、大きくわけて2つの楽しみ方があります。それは、大会にでること、そして発表会にでること、この2つです。

ダンス経験者なら、人前で踊ることにもある程度慣れていると思いますし、中には、コンクールを経験されたことがある方もいらっしゃると思います。

結果を待つあいだのドキドキ感、踊り終わった時に拍手を浴びた時の感動、そしてスポットライトを浴びて音楽を表現する喜びを、もう一度味わってみたい方は、是非、社交ダンスの大会や社交ダンスの発表会を目標にされるのも良いと思います。

社交ダンスの大会、そして発表会で踊るとは、どういったことなのか、簡単にお話させていただきますね。

まず、社交ダンスの大会についてですが、公民館や体育館などで、年に何回か開催されています。初心者レベルの大会から、世界レベルの大会まで色々あります。

最初は初心者が出る大会がおすすめです。キラキラした衣装、そして華やかな舞台メイクを施して、日々練習してきたダンスをパートナーと一緒に戦います。

大広間に12組ほどが一遍に出て、音楽がかかると同時にみんな一斉に踊りだすので、始めは周りに圧倒されてしまうかもしれませんが、そんな中で日頃練習してきた自分たちの踊りを審査員の前で踊るのも、良い刺激だと思います。

審査員は、公平性をたもつために、9人ほどいますが、どの審査員の目にもとまるように、踊りはもちろん、衣装、ヘアメイクなど工夫するのも楽しみの一つではないでしょうか。

また、ダンス経験者は、もともと姿勢が良くて、ある程度身体の基礎が出来上がっているため、大勢に紛れて踊っても、目を引くことが多いと思います。

なので、大会では有利になるかもしれません。

大会に出場するのにかかる費用も数千円で済みますし、一回踊る時間も1分半と割と短いので、40代・50代でダンスを再開させるにも、ちょうど良いと思います。

また、負けても勝っても、一緒に踊ってくれたパートナーにはお互いリスペクトの思いで、感謝することで、どんどんパートナーシップも良くなっていき、それが踊りの上達にも繋がることで、

人間性やコミュニケーション力を上げるのにも役に立てば、素晴らしいですよね。

子供のころは、運動会や部活動など、本気で戦う場面がありますが、大人になると、そういった機会はだんだん少なくなっていくと思います。

本気で戦う!本気で取り組むなど、普段の自分とは違った自分になれることは大切だと思います。日々の生活を忘れて非日常の世界に浸れる社交ダンスは、張り合いのある趣味としておすすめです。

また、社交ダンスの発表会にでるとは、どのようなことなのでしょうか。

発表会と言うのは、別名、ダンスパーティーとも言われています。普段習っている教室や近くの公民館で開催されるものからホテルの大広間で開催されるものまで、規模も様々です。

基本、習っている先生と一緒にみんなの前でお披露目します。ちなみに、私の周りではどちらかと言うとこちらを目指す方が多いです。

自分が踊る音楽を選ぶのも、わくわくできる要素の一つで、好きな衣装に身を纏い、日頃のレッスンの成果を担当の先生と二人三脚でお披露目します。

ダンス経験者の方は、人前で踊ることにもある程度慣れているので、自分の踊りを見られることが喜びにも繋がり、先生に上手にサポートしてもらいながら一緒に舞台でスポットライトと拍手を浴び、自分があたかもスターにでもなったかのような喜びを感じることができると思います。

一人で踊るよりも、先生にサポートしてもらって踊るほうが、格段と上手に踊れるので、始めたばかりの方でも、発表会で踊ることができます。

※実際の生徒さんの写真です。

また、お教室の発表会となると、普段同じ場所でお稽古をしている顔見知りも多いので、そこまで緊張することもなく、お友達の演技を見ることもまた、楽しみの一つになるかもしれません。

発表会の後は、打ち上げや懇親会など、交流を深める機会もあるようです。

 

社交ダンスが踊れると自分の世界が広がる

社交ダンスを始めると、遊びの幅がぐんと広がります。普段と違う場所との出会いや、人との新しい繋がり、そして新しい自分の発見にも繋がります。

社交ダンスが踊れると大人の遊びが楽しめる

社交ダンスを始めると、どのように遊びの幅が広がるのでしょうか。

まず、飲食店での過ごし方ですが、飲食店によっては、ダンスホールと言って、お酒を嗜んだり食事を楽しみながら、生バンド演奏で踊れる場所があります。

そこでは、ダンスアテンドと言って、ダンスのお相手をしてくれる専用のスタッフの方が在籍しているパターンが多く、生バンドの演奏が始まると、ダンスのお誘いに来てくれます。

ダンスも接客も上手な素敵なアテンドさんと踊るのは、とても夢見心地で素敵だと言う方も少なくありません。

アテンドさんは、丁寧に教えてくれたり、上手に踊らせてくれるので、例え、初心者で踊れなくても、身を任せていれば、自然と音楽に合わせて楽しく身体を動かすことができます。

また、ダンス経験者の方は、軸もまっすぐで、体幹もあるので、少し教わっただけですぐに踊れるようになると思いますし、例えステップがわからなくても、相手に身を任せて動ければ、社交ダンスを始めたばかりでも、ダンスホールで楽しむことができると思います。

食べたり呑んだりという楽しさに、生バンド演奏で踊る楽しみも加わり、今までとは違う世界を感じることができるのも、社交ダンスの魅力ではないでしょうか。


※実際に生徒さん方と一緒にダンスホールに行った時の写真です。

 

社交ダンスを始めると、パートナーやダンス仲間ができる

社交ダンスを始めると、ダンス仲間ができることもあります。サークルや、公民館での気軽なパーティーなどで知り合って、気の合う趣味友達として、食事に行ったり、旅行に行ったりすることも多いようです。

40代・50代になってから、気軽に接することができる友達をつくるのは、なかなか難しいと思いますが、一緒に普段踊っている気の知れた仲間なら、仲良くなるスピードも早いと思います。

※実際に当教室の生徒さまと開催した新年会の様子です。

手と手を取り合って踊るということは、普通に会話をするよりも、相手のことが手に取るように感じることができるので、一気に距離も縮まるのではないでしょうか。

40代・50代になり、ある程度時間やお金にも余裕がでてきたところを、趣味の合う仲間と食事や旅行に行ったりして、プライベートを充実させるのは、とても有意義なことだと思います。

また、お互い励まし合いながら社交ダンスを楽しむなど、良い関係ができると、なお素敵ですよね。

ダンス経験者の方は、まだ習い始めのうちから、お上手ですね、何年くらい習ってらっしゃるんですか?と注目されるなど、社交ダンス経験者の輪にもすんなり入りやすいかもしれませんね。

いかがでしょうか?

社交ダンスは、敷居が高いイメージがあるかもしれませんが、ダンス経験者なら上達も早く、周りからも一目おかれて輝けるチャンスだと思います。

もし、あなたが、昔ダンスをやっていて、ダンスの楽しさをもう一度味わいたい、ダンスを再開させたいけど、今からダンスなんてできるのだろうかと迷っているならば、社交ダンスがおすすめです。

この記事が、あなたが社交ダンスへの新しい扉を開く、背中を押すのにお役に立てたら嬉しいです。

社交ダンスを始めてみたくなった方は、是非体験レッスンにいらしてください。

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