歌や踊りが好き！年齢を重ねた今だからこそ楽しむ社交ダンス！　50代・60代の方へぴったりの新しい習い事の魅力

歌って踊るのが好きな方は社交ダンスが向いている

社交ダンスは、ダンスや歌の経験者、そして歌って踊ることが好きな方には特に向いています。その理由を深堀りしてみましょう。

まず、ダンスまたは歌の経験がある方は、既に体幹がしっかりと鍛えられています。リズム感もありますし、軸の感覚も養われていると思います。

踊ったときに一緒に踊るパートナーへの影響がおおきい社交ダンスは、軸が安定していると、相手がとても踊りやすく感じるので、この人と踊りたいと思われることも多く、パーティーなどでも人気者になれます。

特に何らかのダンスの経験者は振り付けを覚えるのが早いため、身体の細かい使い方のレクチャーを早い段階で受けることができるので、上達も早い方が多いです。

よく、50代になると、振り付けを覚えるのが遅くなった、若いころはもっと早く覚えられたのに、とおっしゃる方もいらっしゃいますが、それでも、ダンスが全く初めての場合と比べると、早いです。

また、社交ダンスは一人で踊るわけではなく、先生のリードで踊るので、うるおぼえでも、ちゃんと踊ることができるのです。

また、発表会など、人前でのお披露目に慣れているので、発表会でお披露目するタイミングも比較的早いのではないでしょうか。もちろん、緊張はするかもしれませんが、人前で踊ることで、目標もできますので、上達は早くなります。

社交ダンスを習っておられる方の中には、シャンソンやコーラス、カラオケなどの歌の経験がある方も多いですが、歌とダンスの融合によってより豊かな表現力を発揮できるのではないでしょうか。

このように、ダンスや歌の経験者にとって社交ダンスは、体幹の強化や振り覚え、場慣れなど、たくさんメリットがあります。ダンスや歌の経験者の方々は、これらの経験を活かし、より楽しみながら無理なく上達していくことでしょう。

社交ダンスと相性が合う習い事とは

社交ダンスを習う人は茶道の経験者が多い！？

茶道と社交ダンスは、一見すると和と洋の文化なので、対照的に見えますが、その奥深い親和性は面白いです。

社交ダンスを習っている人の中には、茶道の経験者や昔経験のある方も多くいらっしゃいます。これらの文化は、伝統的で格式高い文化であるため、ステータスを重視する方々にとっては魅力的な習い事なのかもしれません。

茶道は「静」社交ダンスは「動」と言う意味では対象的ではありますが、品がある雰囲気や、姿勢の美しさの大切さなど、共通している部分もあると思います。

また、マナーや礼儀と言った伝統を大切にしているところも共通しています。お茶室でのマナー、そしてダンスフロアでのマナーがあり、それぞれ心得ることで、場の雰囲気を乱すことなく、和やかで優雅な雰囲気を楽しむことができるのではないでしょうか。

武道の経験者が社交ダンスを習うと上達が早い

好奇心旺盛で様々な習い事を経験した方が、最終的に行きつくべきは社交ダンス

これまで多様な趣味に親しんできた50代の方にとって、社交ダンスはおすすめです。

これまでテニスや、ヨガ、バレエ、ゴルフなど、さまざまな分野で経験を積んできた方々が、社交ダンスを通じて未知の世界に踏み出すことは、最終的な趣味として最適です。

50代になると、身体もそんなに動かなくなってきたとか、覚えが悪くなってきたなどと、私の生徒さんでもそうおっしゃる方は多くいらっしゃいますが、

社交ダンスなら、身体が若い頃に比べて動かなくても、先生に支えてもらって身体を運んでもらえるため、体力や振り覚えに自信がなくても、気軽に踊ることができます。

また、社交ダンスは、個人レッスンが主流で先生の指導のもとで自分のペースで進められるため、周りについていけない心配もなく、あまりせかせかしたくない50代・60代のミドル層にとっては、落ち着いて取り組めるのも魅力的です。

これまでの趣味で培ったスキルや知識、そして筋肉を活かしながら、新たな世界を切り開くことは、好奇心旺盛な方々にとっては、未知の世界へ飛び込む面白味も十分にあると思います。

これまで、色々なスポーツや趣味、仕事にいそしんできた50代・60代の方にとって、落ち着いて地に足をつけて生涯楽しく続けることができる趣味としては、社交ダンスは最適なのではないでしょうか。

形から入る派におすすめしたいのは、リーズナブルにもお洒落を楽しめる社交ダンス

パートナーをなくしても仲間と楽しめる社交ダンスは生涯の趣味におすすめ